「美術史のなかにアーティストを着地させたい」という悲願を持った美術商の非営利団体CADAN。有楽町ビルの建て替えで活動に区切りを打つが、今後も日本現代美術の発展に貢献する。終盤のショーのひとつは、トップギャラリスト小山登美夫のセレクションだ。
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2023年10月
表示中: 1 - 9 / 9 記事デレク・ジャーマンの革新とメッセージに今、なおさら心打たれる-東麻布のTake Ninagawaで個展
映画やコスチュームデザイン、文芸、ガーデニング。多彩なデレク・ジャーマンの革新と耽美に、今なおさら心打たれる。東京・東麻布のTake Ninagawaで個展開催中。
アートに「基準」はあるの? 連載「価値ある現代アートについて考える」
印象派も異端児だった。優れたアートには技術、社会的価値、人間の本能を揺さぶる力がある。分かろうとせず、感じてほしい。そして気楽に。
展示初日まで作品概要は秘密、「私の代表作」展 ホキ美術館で
いま世界的ブームの、日本人作家による写実絵画。なかでも秀逸な作品を紹介しているホキ美術館で、「スタッフも内容を知りません」という面白い展覧会が開かれる。
初めてアートを買う人の参考書「26歳会社員、絵画を買ってみた」(WAVE出版)
現代アートに興味があるが敷居が高いと感じる人に、アートを身近にする方法を教える本です。画廊の訪問方法や作品の購入、アートを取り囲む生活の楽しみ方などが分かります。この本で新しいアート体験を見つけましょう。
植物と光の版画家 佐竹広弥の世界「水滴の彼方へ」
心の奥底に眠る風景を照らし、植物に個性を感じる作品群。懐かしく、見飽きない、佐竹広弥の世界。
ベトナム現代アートを世界へ!ソウル・銀座のTomuraLeeギャラリーがホーチミンに進出
韓国女性ギャラリスト、TomuraLeeのイ・スンウォンが、ベトナムのホーチミン市に支店を出した。アクティブな彼女と、急成長するベトナムアートの魅力をリポートする。
ステファン・サグマイスターの個展「ナウ・イズ・ベター展」人生を肯定する
グラフィックアーティスト、ステファン・サグマイスターは訴える、「今の方がいいんだ」。銀座で個展「ナウ・イズ・ベター」を見たら元気になれた。
早すぎた具象の俊英、石田徹也を誇り、悼む。NYガゴシアンで初個展
早すぎた具象の俊英、画家・石田徹也の生誕50周年個展がNYのガゴシアンで。日本人芸術家の力で世界の美術史を変える理念を持つART Driven Tokyoが、石田の悲しみの世界を誇り、悼む。