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私たちは本当に「見て」いるのか―セシリア・アンドリュース個展

東京・神宮前、Gallery 38でセシリア・アンドリュース個展「Wondering and Looking」が開かれています。チリ生まれ、現在はフランス在住のアンドリュース。軍事独裁政権下で育った彼女の作品には、美と暴力、秩序と混沌、視覚と触覚といった二項対立が繊細に織り込まれています。

資本主義芸術に抗して――『プロセス主義宣言』が投げかける現代アートのリアル

世界の芸術の都、ニューヨーク。その名に憧れを抱き、海を渡るアーティストは少なくない。久木田成樹氏もその一人だ。多摩美術大学を卒業後、ブルックリンに拠点を構え、ニューヨークで20年間にわたり創作活動を続けている。彼の著書『プロセス主義宣言――現代美術の終焉』(久木田成樹著)は、その経験に裏打ちされたリアルな現代アートの世界を語っている。