「日本人のわたしたちが、世界の美術の歴史を変えます」
ラスコーの洞窟画からルネッサンス、現代アートに至る世界の美術の歴史は、欧米人による、欧米人のためのものでした。日本のアート、アジアのアートは、ユニークな傍流、欧米の芸術を支えるための添え物にすぎませんでした。世界は変わったのに、アートの世界は相変わらずの欧米偏重なのです。
ART Driven Tokyoは、美術史を変えることを目的としています。日本が誇る禅のスピリットは、知恵と慈悲を思想の両輪とし、いま、悩める人類の拠り所となりつつあります。日本人の芸術家の体には、禅の精神が叩き込まれていて、また、高度の精神性を持っています。日本のアートは、もはや、世界の傍流ではいられないのです。繊細な職人技と宇宙の深淵を見据える感性をもった多くの日本人芸術家、それを支える商業ギャラリーのみなさんを応援するために、わたしたちは死力を尽くします。
「セザンヌ、デュシャン、ウォーホルのように、禅のスピリットで」
禅の精神で、日本のアートは、世界を引っ張り、人類を癒し、人類の発展に寄与しなければなりません。セザンヌが、見たままの静物ではなく、セザンヌの心象から見える静物を描いて美術史を変えたように、デュシャンがアートの価値について根本的な疑問を呈したように、ウォーホルが一点ものを珍重するアートの常識に大量生産の考え方を持ち込んだように、日本人であるわたしたちが、歴史を変えるのです。そのためには、世界の美術評論の論壇の、高く厳しい壁を突破しなければなりません。このニュースサイトの記事のひとつひとつが、世界の芸術愛好家のハートを貫き、ひとりでも多くの日本の芸術家が、世界のメインストリームで戦えるように、日本の美術市場を活性化していきます。