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日本のアーティスト

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資本主義芸術に抗して――『プロセス主義宣言』が投げかける現代アートのリアル

世界の芸術の都、ニューヨーク。その名に憧れを抱き、海を渡るアーティストは少なくない。久木田成樹氏もその一人だ。多摩美術大学を卒業後、ブルックリンに拠点を構え、ニューヨークで20年間にわたり創作活動を続けている。彼の著書『プロセス主義宣言――現代美術の終焉』(久木田成樹著)は、その経験に裏打ちされたリアルな現代アートの世界を語っている。

森美術館「私たちのエコロジー」展で、希望の未来を目撃する

アートが、狙われている。

ついに、あのモナリザに、スープが投げられてしまった。

環境活動団体が言うには、アートはグローバル資本主義の手先なのだそうだ。

いったい、どういうことなのだ。アートは、「炭鉱のカナリア」ではなかったのか。

開館20周年を迎えた東京・六本木の森美術館「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」(2024年3年31日まで)に足を運んだ。

この冬の、生暖かさを喜べない筆者は、本展が提示する未来が気になる。

そこには、どんな未来があったのか。

写真家・堀江美佳、誠実の青で世界の和解を願う

写真家・堀江美佳の作品には、青が広がっていた。

青か。なるほど、青か。

色を絞る表現は大いにあり得るだろう。だが、なぜ青なのか。
個展「雪解け水」には、抜けるような青の美が展開されている。しかし、この世には、さまざまな色があるのに、なぜ、青なのか?

そこには、どんな青があったのか。

テクノロジーと人間、音楽とアートの幸せな融合。MUTEK.JPをリポート!

MUTEKは音楽・アート業界が注目する実験的イベントだ。しかし、創設者のモンゴー氏は「最先端・革新的という言葉は嫌い」と言う。その発言の意図は? MUTEKの本領とは? ライブハウス「SpotifyO-EAST」を目指して、若者や外国人観光客であふれ返る渋谷・道玄坂を急いだ。